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‘散歩・レジャー’ カテゴリーのアーカイブ

雨の紅葉

2018 年 12 月 6 日 木曜日

 残念ながら、朝からあめ。ここ1年ほどのマイカードライブ旅は雨に降られることが多い。何か悪い予兆なのか、これで済んでいることを喜ぶべきか、また、今年は良くないが、来年は良い年になる報せなのか、いろいろと考えてしまう。予報では終日冷たい雨がふるらしい。
 旅館の昨夕も今朝も両方ともビュッフェスタイルで好きなものを好きなだけ取るスタイル。先日の夕刊で「魚貝浜焼・ズワイガニなどついて一泊6850円ポッキリ」に反応して昨日の予約をしておいた。残念ながらビュッフェは期待したほどでなく、やはり1泊6000円はやめよう、と思った。

ほかの場所も飽きさせない紅葉魅力が溢れていた

 雨だけどチェックアウトギリギリの10時に出発し、同じ南房総市の「小松寺」に向った。噂どおり、素晴らしい紅葉だった。雨の中、美しい紅葉の道を自然を約30分ほど歩いた。真言宗のお寺だが、ご朱印を戴いてきた。
 その後、道の駅を数軒巡ったあと、昼食は1時過ぎに富津の漁師料理の「かなや」。なめろう丼とお姫さま御膳を二人で食べてきた。本当はここの名物「かじめ汁」がとってもうまいのだが、夏場までで今年の収穫は終了しており、来年は2月からとのことで諦めた。昨日の竹岡式ラーメンから始まり、この2日間ドライブ旅の食事はさんざんであった。次回の旅はもっと良い旅にしたい。午後4時に帰宅。2日間の走行距離数は316Km。今回も道路料金は鴨川有料道路の片道200円のみで、お金は殆ど使わなかった。

房総ドライブ

2018 年 12 月 5 日 水曜日

これが竹岡式のスープとチャーシューだ

 師走というのに、昨日からの暖気で朝からいやに暖かい。いつもの時間に起床して朝食をとり、朝ドラ「まんぷく」を観てモーニングコーヒーを飲むと8時半。9時前に自宅を出てGSで軽油を満タンにする。今日から一晩泊まりで房総白浜の温泉でゆっくりする予定。9時にGSから出発し、先ずは参拝していなかった成田の麻賀多神社にお参りに行った。ナビでは住所を入れるのが面倒なので殆ど電話番号で検索しているが、その電話番号が違う麻賀多神社であった。東日本一の高さを持つ大杉が無かったのでさらに住所で調べてみるとさらにそこから6,7分先が惣社で電話番号が最初に訪れた神社の電話番号になっていた。麻賀多神社は印旛沼周辺に18社あるが惣社はひとつ。高く大きな神杉で圧倒された。お詣りさせて貰ったが、ご朱印は残念ながら1日と15日の日中のみとの告知が・・・。
 朝から残念ながらの参拝だったが、次に行ったのは富津の竹岡式ラーメンの元祖「梅乃家」、ここも残念ながら定休日でもう1軒、創業が古い「鈴屋」へ午後1時前に入った。竹岡式とは出汁をとらないスープに麺を入れるだけの原始的なラーメン製法。醤油だれに麺を茹でたお湯を入れただけで、Dachs飼主など関西人には味が濃すぎると感じたが、チャーシューは分厚くて美味かった。

大勢のお客様が観にいらしてた(ここも外人多し)

 その後は君津市渓流公園内にある「濃溝の滝」。この滝はインスタで最近有名になったそうだが、亀岩の洞窟の先にある小さな滝(というより小さな岩に流れている水の感じ)。洞窟が綺麗だからこそ滝が活きるわけで洞窟が無ければたいしたもんじゃない。ただ反対側にある「農溝の滝」や「まぼろし(せいなざ)の滝」のほうが格段に滝らしい、と個人的には思った。
 午後3時過ぎに君津を出て、房総ウミサトほてるには午後4時に到着。本日の走行距離は176Km。1日、雨に降られず良かったよかった

大谷から佐野へ日帰り旅

2018 年 12 月 1 日 土曜日

 少し雲が出ているが、今日も雨は無さそう@だ。早朝6時半に自宅を出発し、最寄りの新聞販売店前からバスに乗り込む。今日は読売の販売店企画の『大谷洞探検&割烹月山&唐沢神社紅葉』ツアーに参加する。16号経由で東関道湾岸道外環道東北道で目的地に向かう。

大谷資料館の砕石場あとの見学をしてきた

 8時に湾岸幕張PA休憩後、休憩を取らずに9時半に鹿沼ICを降り、その後大谷石資料館に10時前に到着。大きな石の資料館に40分前後深さ30メートルほど潜って大きな採掘場を見て廻った。外気は14℃だったが東京ドーム1個分の広さを持つ大谷石採石窟は夏冬8℃前後に保たれているそうだ。初めて訪れたが来て良かった。近くに大きな磨崖仏のある大谷寺が魅力的なので別途日をあらためて来て観たい。11時に砕石場を出発し、日光街道沿いの豆富料理の店
『月山』に入り、名物料理茶壺弁当をたべてきた。季節の野菜栃木の名産品を色々と盛り込んだ上品な懐石料理で満足した。東北道に入り大谷PAでトイレ休憩後、佐野市の唐沢山神社に1時半に到着した。紅葉満開になった唐沢山を少し登って唐沢山神社に参拝してきた。猫が多く、餌も自由にやって良いとのこと。今年の紅葉は台風塩害高温の影響からかどこもキリッとした美しさに欠ける。ここも期待してきたのだが、モミジ葉の色は紅というよりくすんだ茶色が多かった。
 午後2時20分に出発し、田沼の道の駅『どまんなか』に寄ってお買い物休憩。お昼の茶壺弁当が上品すぎて小腹が空いたので佐野半ラーメンを食べてきた。いよいよこれで本日の予定は終了し、帰路に着く。途中、販売店企画のツアーだったので、発泡酒だが金麦を振舞われ、またBINGOでツレアイは今治製タオル、dachs飼主はサラダオイル1リットルペットボトルを当てた。また、同行の添乗員が今回ツアーで歩いた歩数を午前中に予測させ、一番近かった人には歩数の1割の現金プレゼントがあったが、30人の参加者では適わなかった。
 自宅到着は途中湾岸幕張PAで休憩したこともあって、午後5時半。

宮ケ瀬湖ツアー

2018 年 11 月 21 日 水曜日

 地元町内会有志「たんぽぽ」主催の日帰り観光バスツアーに初めて参加する。2ヵ月に1度程度で50人弱のバスツアーを開催しているがdachs飼主の参加は初めてとなる。午前8時に近所の方と一緒に市施設フレンドリープラザ前を出発。本日の予定は相模原の宮ヶ瀬ダム湖放流見学と昼食は高尾山麓の割烹「うかいの鳥山」に行く。費用は1万1千円だが昼食だけで6,000円掛かったらしい。幹事さんのご苦労が垣間見えた。
 9時に千葉北ICに入り湾岸習志野PA休憩後、中央道に10時20分に入る。中央道は渋滞もなく快適に進み、途中圏央道に入り、高尾山ICを降りて数分、細い道を進んで「うかいの鳥山」には予定より20分以上も早く11時前に現地に到着。鳥山のお庭を小川、山荘、野草などを観察散策して、11時20分から開業予定より10分早く、食事を始めた。季節の料理を中心に美味しい料理が次々と並べられ、ビールのほかにも冷酒竹酒をオーダーしてより美味しく料理を戴いた。男性は乗客48名中でdachs飼主と近所の旦那さんの2名だけで他は、リタイアご主人を放って奥様だけで参加した老女ばかり。

水曜日の午後2時から放水が始まった

 13時にとり山を出発し、宮ヶ瀬湖に進む。宮ヶ瀬湖は東京ドーム100個分、芦ノ湖と同面積の規模とのこと。30分弱でダム湖駐車場に着いた。放水される水量はあの黒部の3倍と言われる。然し原則は水曜日の2時から放水とのこと。2時からの放水に合わせインクラインケーブルで見学場所まで降りた。現実に見てみるとやはり一挙に流れる水量には吃驚した。水とダムの科学館で15分ばかりスライドで説明を受けて3時過ぎに出発して湖畔に向かう。
 10分ほど走り、宮ヶ瀬湖湖畔園地で1時間半ほど散策してきた。メインは宮ヶ瀬大吊り橋。国内4番目の長さを誇る吊り橋だが通行料無料はここだけとのこと。10月桜がほそぼそだけど咲いていた。
 午後4時には本日の予定は無事終了。中央道に乗って午後5時に石川PAに寄ったあと自宅方向に向かった。ところが、中央道、首都高とも渋滞で首都高を出たのが午後7時25分、湾岸幕張でトイレ休憩をとった後は1時間ほどで自宅に到着できた。12時間の旅でバス乗車中が大半だったが、ガイドさんの説明が面白く時間を感じさせなかった。自分で運転していると解説が無いことはもちろん、周りの景色も十分に楽しめず写真も取れない。レインボーブリッジに入る前に東京タワー、出る直前には豊洲市場の夜景も撮ることができた。

雨だからはやめに

2018 年 11 月 9 日 金曜日

何処にも行かず、帰京した

 ホテルから宅配便発送手続きをして9時半にチェックアウト。本当はもう少し早く出て京阪神を3時頃まで愉しむプランを2,3計画していたが、関西ツアー最後の日は残念ながら雨になってしまった。止む無く三宮から大阪駅に向う。駅前のデパートでテニス仲間の鋤な岩おこしでも買って帰ろうと思う。あれは安い割に喜んでもらえる。本当は箕面市の紅葉天麩羅がもっと好評なのだが、現地に行かないと入手できないようなので諦めた。
 梅田の阪神百貨店でお昼の弁当を買って、11時56分発ののぞみで14時25分に品川に到着、そのまま自宅に帰ってきた。やはり、東京も雨だった。傘をさして午後4時には自宅に到着できた。

野反湖と芳ケ平湿地軍群

2018 年 10 月 30 日 火曜日

美しく荘厳な天空の湖であった

 8時40分に宿を出発。車の走行距離は384㎞を指していた。まずは野反湖に向かい、片道でなく両側1車線が多い細い山道をひたすら北に向かい登って行った。9時30分に天空の湖「野反湖」に到着した。大きな綺麗な湖である。さすがに標高1500ⅿを超えているので寒かった。北面はダムで、排出された水は日本海側に注いでいる。釣りをしている人は多いが、寒いので観光客は数えるほどしかいない。厚着をしているだろうがバイクで走っている人は寒いだろうなぁと思った。

チャツボミゴケと温泉群が見事であった

 野反湖観光を終え、今度は上信越高原のラムサール条約登録湿地「芳ケ平湿地軍群」のチャツボミゴケ公園に入園。川や滝も美しかったが、抗酸性の緑色のコケが温泉や水が湧き出す岩肌に沿って美しく根付いていた。滝とコケと紅葉の織りなす名園であった。一番に尋ねた野反湖もそうだが、ここも来て良かった。
 12時過ぎになったので、道の駅「八ッ場ふるさと館」まで走り、ソースひれかつ丼や珍しいおつみ団子を食べた。おつみ団子汁は、食べたことはないが戦時中のすいとんのちょい豪華版のようだった。道の駅そばの不動大橋の袂からは不動の滝が見える。水量は少なくちょろちょろペースの水流であったが、滝の長さ(深さ)は100mを優に超えているだろう(実際には落差40ⅿ程度らしい)。水量が豊かであればとても見ごたえのある滝であろう。
 その後は八ッ場見放題に登って、ダムの完成状況を見てきた。昨年6月にも友人とここに登ったが、上から見る完成状況は素人のdachs飼主にはそれほど変わっているようには思えなかった。
 今日は坂道走行で緊張の連続だったので、4時前には帰ってきた。昨日最後の距離計は361Km、今日は470Kmなので、今日だけで110Kmを奔ったことになる。ほとんど坂道の上り下りに終始した。これから、温泉繁華街に出て湯畑のライトアップを観たあと、どこかで夕食を食べることにする。

夜景も良いものです

 先ほど帰ってきた。湯畑のライトアップはピンクと紫が基調で彩られていたがやはり一番印象に残ったのは湯気の白と硫黄の臭気であった。足湯にも多くの人々が浸かっていた。6時になったので、モンテローザグループの「魚民」で飲みながら夕食代わりにつまんだ。山の中なので刺身系はご遠慮して焼き鳥やアヒージョなどで愉しんだ。前回行った7-11の2階はクローズしていたが、魚民の2階の窓からも湯畑のライトアップがよく見えた。

国道292通行止め

2018 年 10 月 29 日 月曜日

 6時に起床し、カーテンを開けると素晴らしい天気。窓から見える山や街路も紅葉で美しく彩られている。しかし、温度は低い。スマホで自宅との温度比を比べてみると昨夜11時の時点では14℃と4℃、今朝8時の時点では各々13℃と2℃と10℃以上の気温差がある。マンション部屋の中は軽くエアコンがかかっているだけだが、床暖房が足から温めてくれるので軽装で快適に動ける。昨日はあかぼり小菊の里と赤城神社の2地点しか観にゆけなかったが、今日は何か所行けるだろう。可能な限り景色の美しい場所を訪れたい。
 ところが、計画は大幅に崩れた。国道292号線でまず白根山の湯釜に行った後、地獄谷野猿公苑、新潟県の苗名滝、いもり池のあと、戸隠神社に詣でて、時間があれば小布施で栗スイーツを食べて帰ろうと企画していた。
 ところが、9時半に出発して草津白根レストハウスに行って西展望台から湯釜を臨もうと国道292号の坂道をひたすら登った。ところが、その直前の青葉山レストランのある殺生河原で通行止め。9月28日に白根山の噴火警戒レベルが引き上げられた為今月1日から通行止めになったとのこと。とっても残念である。湯釜の断念だけでなくその先にある地獄谷野猿公苑、苗名滝、戸隠神社も断念しなければならない。下の国道406号線などを使うと戸隠までだけでも3時間半かかるので今回の旅では断念せざるを得ない。

紅葉・黄葉でまたも大感動で気持ちも高揚した

 已む無く、本日は南に向かい、まずは紅葉の軽井沢雲場池を訪れた。12時前に到着したが、中国人をはじめ大勢の人が素晴らしい紅葉・黄葉を観に来ていた。6年前にも観光して大感激であったが、今回も素晴らしい紅葉で気持ちも高揚した。50枚近く一眼レフで撮影してきた。徒歩で軽井沢駅までモミジロードを散策し、武田手打ちそば「風林茶家」でなめこそばなどを食べてきた。
 軽井沢は長野県だが、北軽井沢は群馬県に位置する。帰りにその北軽井沢にある浅間大滝と魚止めの滝を見てきた。
 今日は5時前に帰ってドライブに疲れた体を温泉で癒した。それでも今日だけで110㎞、昨日から延360㎞を奔った。昨日からの平均燃費18.9㎞、まだ燃料は半分も減っていない。帰るまでGSに寄らないで済むかもしれない。

高速使わず草津まで 

2018 年 10 月 28 日 日曜日

 いつもと同じ時刻に起床して適当に用意し、朝8時半にまずガソリンスタンドで給油。3分の2以上燃料は残っていたが千葉から出るとリッター122円ではまず入れられないので少しだが、無職のDachs飼主夫婦としてはぜひ給油しておかねばと思った。

小菊が爛漫だった

 貧乏性で、時間はたっぷりあるので、今回草津拠点の3泊4日ドライブでは高速道路を使わない旅を選択した。まずは国道16号から埼玉県庄和で右折し紆余曲折しながら国道50号線から一路最初の目的地に向かう。「あかぼり小菊の里」である。初めて訪れたが菊がとても広い畑に何千本も植えて咲いているのは壮観だった。
 途中、行きたいお店もなかったので、某スーパーで弁当を購入し、お店の駐車場で食べた。次は赤城神社だ。上毛三山パノラマ街道をえっちらおっちら登り切り、大沼傍に鎮座する黒檜山1828mの山麓にある赤城神社に詣でた。日曜なので、駐車場も満杯で、ご朱印も頂戴するまでに30分もかかった。
 その後は、今夜の宿まで100キロ近くを3時間かけて午後5時半にリゾートマンション「草津バーデンファミリエ」に到着。本日のドライブ距離は250キロであり、高速を使わないと疲れるということもよく分かった。

中南佐渡を快適ドライブ

2018 年 10 月 18 日 木曜日

 昨日は夕食と友との歓談しながら美味しいお酒を呑み気持ちよくなって早く寝たのは良いが朝はやく起きて6時にならぬうちに朝風呂に入れた。お風呂は今日も42度を超える熱い風呂で我慢しながら長時間入った。また、今日は地区のお祭りの日だそうで、朝ごはんには赤飯が振舞われた。今回はフェリーの佐渡ヶ島離岸時間の関係で佐渡1泊ではどうしても佐渡ヶ島北地区大野亀、弾崎灯台には行けないので次回は2泊佐渡に泊まるスケジュールをたてたい。ほかにも時間があればゆきたいところが有るので、女将(老女)さんにお聴きすると5月頃と紅葉の季節が良いとのこと。夏は車も人も大渋滞なのでやめたほうが良いとアドバイスされた。
 民宿たきもとを8時前に出発し七浦海岸夫婦岩に到着。ここも良い観光地であり、写真を沢山撮った。

奇岩怪石の風景がとっても素晴らしかった

 その後は北に向かい、尖閣湾揚島遊園に向かった。海岸沿いを走ると右側に奇岩怪石の美しい岩波が眼をひく。しかし、遊園に入るとより素晴らしい風景が眼を奪い、何度も同じ景色を撮り直している自分が恥ずかしい。先ずはグラスボートに乗って揚島湾を遊覧、浅瀬ではガラス窓の下に美しい魚影と海藻が眼を楽しませてくれた。また、15分程の遊覧だったが、海上では巨岩や雄大な島々などが壮観で時を忘れさせた。展望台にかかる端は眞知子橋と呼ばれ、岸恵子と佐田啓二の「君の名は」のロケ地だったそうだ。展望台からのパノラマは天気が良かったこともあって素晴らしかった。イッパイ写真を撮った。
 午前9時に尖閣揚島遊園を出発し今度は東の方向に向かいトキの森公園へ入園。ところがここのトキはケージ内なのだが殆ど動かないのと、観客に近づいてくれないのでもう一つであった。ふれあいプラザの名前が鳴くよ と管理者に言いたい。トキがペリカンの仲間なのだともここで知った。
 10時20分、公園を出発し両津大川へむかう。くんちゃんの紹介でここでは町全体で版画を観せているという。事実、街の家々の道に面した壁などに100枚もの版画絵が飾ってあり町のメイン通りが版画美術館となっていた。ここでは珍しいし尿採取車が現役で動いていた。
 岩首昇龍棚田は郵便局から細い急坂の道路を3キロ以上登って行かねばならなかった。しかし苦労して上まで登り、展望台から見ると美しい棚田と遠く海上向こうに新潟市が見える。5月頃だと田に水が張って更に美しいだろうなと想像した。しかし土地が土地だけに坂を登り機械耕法は使えないので手作業で耕し稲作り収獲する農夫の方々はタイヘンだろうと思う。
 見学後は小木港近くで昼食を取ることにした。ところが県道45号線(佐渡1週間線)の一部に通行止め区間があり相当迂回して小木港には12時30分になんとかかんとか到着出来た。これまで食堂やコンビニが全く無かったので小木港で昼食と決め打ちして駐車場に停めた。港内レストラン小木家で昼食、佐渡名物ブリカツ丼を摂る。美味しかった。
 1時を廻ったので佐渡最後の観光地宿根木集落に向かう。宿根木郵便局沿いの駐車場に車を停めて十王坂の長い階段を降りて、集落に辿りついた。まさに昭和初期の木造の家並みが茶と黒を基調とした造りで並んでいた。そのうち一軒「清四郎」家では家の調度や建て方など詳しく管理の女性が解りやすく説明してくれ、なるほどと感心することが多かった。昔の人々の工夫や知恵が日々の暮らしに息づいていることが良くわかり、納得した気持ちになれた。
 然しながら、少し歩きはじめると殆ど記憶には残っていないのがまたも恥ずかしい。
 14時15分、宿根木集落を出て、隣の民俗博物館に入館。旧い日常の用品製品が陳列してあった。
 14時45分に出発し、午後3時には小木港に到着し、16時30分発の直江津港行の高速カーフェリーを待った。16時30分に出発し18時10分に直江津港に到着予定だ。日没は5時過ぎだが海面から少し取れにくい雲が西方に濃く掛かっていたので、少し高いが夕陽として過去2日間とれなかった夕陽をキャッチできた。
 直江津到着後は、妙高高原の宿に向かう。時間が遅くなるので素泊まりで予約しているので
途中コンビニでお酒とつまみを買って宿に時分に到著した。

佐渡へ入った

2018 年 10 月 17 日 水曜日

 08時30分にホテルを出発。国道345ー123ー7号線を新潟駅に向かって50kmほど奔る。今朝は笹川流れ2時間ドライブを雨の予報で昨日に繰り上げたことで今朝は一般道を新潟に向かう。東北なので(?)風力発電の風車が多い。
 09時45分、佐渡汽船ターミナルに到着。12時35分発なので1時間前到着ルールとは言え余りにも早すぎる。先に寄って乗船手続きを済ませた。しておくと12時10分前に乗り場に入れば良いとのこと。
 佐渡で入れると単価が高いので近くのGSでガソリンを満タンにする。その後新潟駅前のパーキングに停め、お昼の弁当を買った。駅のキオスクで「まさかいくらなんでも寿司」を購入。鱒鮭蟹(ま さ か)といくらの入ったお寿司でした。11時過ぎにはなったが、まだ時間があったので、新潟市美術館に入った。

 15時5分に佐渡ヶ島両津港に無事到着し、本日の唯一観光の佐渡金山に向う。両津の港からの商店街は9割以上がシャッター通りであったのがもの哀しかった。

当時の金鉱堀の苦労が解説の内容を読むとよく偲ばれた

 佐渡金山に午後4時に到着し、心配してたが、窓口の方のご厚意により、江戸と明治両鉱を鑑賞できた。平日テニスの組合せに使用しているトランプの買い替え用に黄金のトランプを金山宮下として買ってきた。明治の炭鉱風景を見た後かも知れないがソレより短い江戸惣太夫鉱のほうが金鉱に働く人達のご苦労が偲ばれて良かった。
 次は海岸線を経て今夜の宿民宿「たきもと」に向う。昨日は観そびれた日本海の夕陽を観ようと意気込んだが、今日も雲は海岸線近くまで漂い見れなかった。海岸線で一番良い景色のホテル大佐渡の海岸線から陽の入りを待ったが期待は叶えられなかった。明日は佐渡からの帰りで直江津港に入る手前で船上から見えるかどうかに期待するしかない。
 たきもとは予想通り、家族でやっているお宿だったが、料理はお客様への暖かみが観じられるメニューだった。dachs飼主は貝が苦手で同行者に差し上げたが、刺身、鮭フライ、トキのタマゴ、地魚の焼き物、柿のデザートは美味かった。
 今日も昨日も冷酒のお酒(昨日は〆張鶴、今日は北雪)で気持ちよく9時前に熟睡出来るはず。あすは本格的な佐渡観光だが離島時刻の関係で島北部の観光は諦め、チュウブ南部を観光して直江津に帰る予定。