善光寺北向観音
2005 年 12 月 31 日 土曜日昨夜の停電の原因は落雷だとのこと。冬の雷は雪の前触れというが、朝目覚めると大雪。前回越後湯沢の露天風呂と同様に今朝のお風呂も大粒の雪が頭にかかって気持ち良い。二日間泊まった宇奈月グランドホテルも今日でおわかれとなる。
大雪の中、定刻の8時ジャストにバスはホテルを出立し、富山から上越経由で長野に向かう。佐久ICを降りてすぐの店でトイレ休憩。妙高黒姫まで月末のよかった雪はもう降ってはいない。この店の前には牛、馬、黒豚がいて店内では馬刺しやロースなどを販売しており、三が日のつまみに少しばかりを購入しておいた。
ここから30分程でバスは善光寺へ到着(11:30)。参拝の前に信州蕎麦をお腹に入れて本堂にお参りする。流石に立派なお寺である。昨日永平寺で瓦修復寄進をしたのに続き善光寺でも本屋根修復寄進をさせていただく。更に善光寺が宗派を問わないお寺だということ、ダックス飼主が明日還暦を迎えるにあたって、納経帳を初めて購入した。いよいよおじいさんの仲間入りとなったかもしれない。
12:50に出発し長野ICから坂城に向かい2:10から3:10まで別所温泉近くにある北向観音と他2寺を参拝。善光寺は南向きで来世の依願をするものだが、北向観音は逆に現世の厄をはらう依願でこの2箇所を回ってはじめて両まいりというとのこと。善光寺・北向観音ともお正月の準備に忙しく、明日からは立錐の余地もないほど参拝客で溢れかえるらしい。
今まで二日間の地面は雪に埋もれいつも撮るように努力しているマンホール写真が撮れなかったがここ北向観音でようやく撮れた。3日間の旅行も全行程を了り、東部湯の丸と三芳PAでの休憩を経てぶじ終着の松戸駅に16:30に到着。高速道は上りは渋滞も無く予定より1時間も早かった。