化粧品
2006 年 1 月 31 日 火曜日 健康食品や化粧品の媒体広告がいやに増えている気がする。先日書いた前立腺肥大症状を軽くするノコギリヤシは毎日一粒飲んでいるがこれは医薬品ではなくサプリメント(総合栄養健康食品)らしく、薬のように食後30分白湯または水にて服用とは書いていない。化粧品も薬ではないが日本メーカーの販売主力はスキンケア製品でありサプリメントと目的は大差ない。化粧品広告で以前知らなかったがSK-Ⅱというのがガンガン広告を飛ばし海外でも大評判だが調べてみるとマクスファクター(製造P&G)であり、サプリメントのメーカーでDHCというのをよく目にしたりするがこれはもともとドコサヘキサ***の略ではなく会社の名称が大日本翻訳センターであり、それの略称で今も翻訳の仕事をしているとのこと。カネボウ化粧品の没落からはじまり、ドラッグストアやコンビニ取扱化粧品サプリメント業界はまさに群雄割拠時代に突入している。
昔から薬や化粧品は利益率が他製品と比較して異常に高いので営業戦略さえ良ければ並みの製品でも相当儲かると関係先に勤めている友人から聞いたことがある。そう言えば化粧品のメーカーだけでも昔から資生堂、カネボウ、ポーラ以外に、思いつくだけでもマダムジュジュ、明色化粧品、柳屋、キスミー、丹頂、桃谷順天館、近江兄弟社、クラブ、ピアス・・・などいろいろあった。現在でも店頭販売から訪問販売さらに通信販売と業態は増え、コーセー、花王(ソフィーナ)、ロレアル、ファンケル、ノエビア、ナリス、エイボン、オッペン、ヴァーナル、メナード、マンダム、レブロン、ポンズ・・・とカタカナ文字で素敵な化粧品メーカーが並んでいる。Dachs飼主の若い頃は資生堂MG5,カネボウVitalisなどのヘアケア製品から育ってきた。化粧についてはあまり興味は湧かず、寝癖を抑えるためヘアートニックとヘアーリキッドだけを使い、顔につけるスキンケアクリームは全く使わなかった。東京での独身寮時代、毎晩のように飲み屋や雀荘でアルコールや煙草臭に汚染されていた生活だったので、スキンケア製品は使っておけば良かったカナと後悔している。独身寮に入居した日、関西にいる親爺が化粧品を送ってきた。資生堂やカネボウなど一流品ではない柳屋製のヘヤートニック2本セットだったが、彼にとって精一杯のプレゼントだと言う気持がたいへん嬉しかった。