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午前中にラミウリ・ツレアイ・義母愛子を駅まで見送り、その後ムスメも駅まで送った後、恒例のテニス練習。若い人に混じって汗をいっぱいかくのは苦しいけれど楽しみが克つ。その後シャツを着替えてジムでいつもより多い目のトレーニングをする。午後4時過ぎに帰ってから王将で買ってきた焼き餃子２パックを昼飯代わりに缶ビールと一緒に頂く。ＮＨＫでやっている想い出のメロディが面白くない。昔は上手だったが今のオッサンおばぁちゃんの唄はオンチなので酒がまずくなる。15分でイヤになり、ＢＳで昨日やってた『地獄の黙示録』をビデオでゆっくり観る。広告が多かったことと少々冗長な時間帯もあったが面白い作品だった。
毎日、雨が降る。秋の前線かどうかしらないが、今朝もラミウリの散歩も公園に付くまでに雨が降り出し往生した。明日も天気が悪いという。
明日はツレアイが母愛子を同伴して関西に帰郷する。ツレアイは14日が何年ぶりかの中学のクラス会なのでそれまで関西で母の面倒をみる。義母愛子も85歳を超え、一人で棲んでいるので、本人よりも周りの身内の人達が気を揉んでいる。Dachs飼主もツレアイの兄から誘いがあって、12日仕事が終わってから関西に出かけて、義兄夫婦と「愛子の過ごし方」について話し合いを持つ予定だ。本人の気持ちが一番大事なことだが、周りの人々から本人へ納得行く説明を出来なければなにもできない。選択肢はそれほど多くないのでお互いの意思の確認と微調整をすれば話し合いもｗｉｎｗｉｎで決まると思う。
写真は同窓会用に作成したツレアイの名刺の裏デザインである。Dachs飼主は明日からまる2週間自宅では娘とフタリだけの生活。衣食住はなんとかいけるが、駅までの通勤が車から徒歩かバスに変わる。
友達より、『リタイアしました』葉書が多くなってきた。
普通のサラリーマン生活をコツコツと続けていれば６０歳まで働くと余生は贅沢をしないかぎり、まず問題なく過ごせる。Dachs飼主も２００２年退職して以来ハローワークへ求人を見に行ったが、自分の技術を認めてくれる方の紹介が無いと新規で履歴書を綺麗に書いてもなかなか難しいし、思うような職場で仕事をするのは困難である。Dachs飼主も２年半ほどウロウロしていたので、よくわかる。
無理をせずとも生活ができるのはよく解かっているのだが、家族の目が気になるし、自分も仕事に行かないと「毎日が日曜日」なので、朝起きてもすることがない。一過性の余暇や活動はできるのだが、毎日毎日「今日何をやろうか？」を午前中いっぱい考えるのも疲れる。
家族との間も結構気になる。オクサンも「わたしのやることにイチイチ質問したり、余計なことを言う」爺はとっても嫌らしい。ツレアイも鑑賞されるのはイヤなようだ。近所の某旦那さんもDachs飼主より若いが既にリタイアしている。
カミサンが（旦那がしないのでやむなく）庭仕事をしていると１２時まえから「今日何食べるの？」と旦那から聞かれる・・・これが一番嫌らしい。
Dachs飼主もこんな旦那にならないよう牽制されているので、給料は安くてもどこかに出ている時間を長く持ちたい。
いよいよ、今夜で北京オリンピックの閉会式。いま観ている男子マラソンはハイペースで進んでおり15Kmの日本の順位は尾方２２位と佐藤５５位で多分難しい。男女とも３人のうち１人が準備不完全で競争を棄権してしまったのは補欠処理も含めて陸連の不手際が責められる。３人しか出られないなら万が一の場合を考慮して補欠にも十分練習を積む様に指導するのはもちろん、選手と同様の管理フォローをしておくべきだ。
只今のメダル獲得数は金９銀６胴１０と金の獲得順位では８位。アナウンサーが言ってた言葉が「両者対戦競技では、金メダルと銅メダルは勝たないと貰えない。したがって銅は金と同じ価値がある」銀を取った選手はいくばくかの「残念さ」が残るが金と銅の選手は最終試合を勝てた、好いイメージが残る。その意味では銀が他に比べ相当少なかったのは救いになる。
先月の半ばに雑誌占いコーナーに書いてあった「8月は懸賞に応募するとあたるチャンスかも・・・」という記事を今朝突然思い出し、ラミウリと一緒に駅前にある「宝くじ」コーナーに散歩がてら出かけた。
宝くじの購入はもう何年ぶりになるのかはっきり覚えていない。40代の頃は年にジャンボくじを2,3回思い出したように買ったくらいで末等以外は的たった印象も殆ど無い。今回は久しぶりなので宝くじのおばちゃんに「気になっていたほかの宝くじ」について聞いてみた。ラミウリは知らない人と話し出すと「わんわん」と煩い。
今発売中の標準宝くじは100円、200円とスクラッチ式の3種類販売されていた。Dachs飼主はそのうち、200円宝くじを先ず10枚買った。その他に数字選択式宝くじが4種類ある。ナンバーズ３、ナンバーズ４、ロト６、ミニロトである。長々と説明を聞いたお礼（？）にロト６を１５口（1口200円）買った。１から４３のうち6個の数字を登録し当選数字と的中した割合で最高億単位があたる。説明をききながら1枚の投票用紙に5口の組み合わせを記入し、それを3週連続で継続登録をしておいた。もともと偶然を頼りとするギャンブルは好きでない、というより面倒くさい。宝くじは９／３、ロト６は８／２８、９／４、９／１１と４日間も「？」の期待が持てる。
我が家に遊びに来ている老婆愛子も既に85歳。体の老化はわかるが、頭のほうも大分老化が進んできた。物覚えが悪くなったのだ。朝昼晩と決まった薬を決まった量飲むようにかかりつけの医師から処方されており、これを飲むのが日課のひとつである。我が家に来て悩まないよう、100円ショップで購入したケースに薬を入れて飲んでもらうようにしている。ケースは３つに区分されており、蓋に大きな字で朝・昼・晩とわかるよう大きな文字で書いているのだが、毎回悩んだり間違って飲もうとする。薬なので体に影響があってはいけないので、毎回後から「おばぁちゃん、今夜は此処から飲もうね」と優しくガイドしながら飲んでもらっている。約束ごとも毎回嫌になるほど聞かれるのだが、それと同じ位嫌になるほど忘れてくれる。義母愛子の自宅のテレビはまだアナログなのだが、毎回テレビで地デジ２０１１年のコマーシャルが出ると「いつごろ見られなくなるの？」と聞かれる。日によって５，６回聞かれることもある。聞かれるほうはイライラするがお年寄りには「カッ」となると事態は悪化しかしない。機嫌よう老後を過ごしてもらえる周りの人々からの環境作りはわが身に近付く老後の生き方にも繋がると思う。
