印旛沼取材原稿
2015 年 7 月 31 日 金曜日午後は昨日の印旛沼取材の原稿を作っていた。本日書きかけの原稿素案は
『 親子を対象に、環境保全に対する意識の高揚を図り、自然環境への関心を高めるため、「いんざい自然探訪」が今年も夏休み自然教室として開催されている。7月29日、第3回「印旛沼でカミツキガメを見てみよう」では30名の親子が集まって体験学習した。印旛支所で特定外来生物「カミツキガメ」と「印旛沼の汚れと生きものたち」について説明を受け、その後西印旛沼一本松地区まで歩き、実際のカミツキガメ防除作業を見学し、このカメの生態と怖さについて印旛沼漁協の人たちからも生きた説明を受けた。また印旛沼の水質検査も児童が実際に行って、深刻な水質汚染の現状と沼の周辺で「きれいな沼に再生」するために地道な活動をしている人々のご苦労を知って貰う良い機会となった。
カミツキガメはまさに咬みつくカメであり、不用意に手足を出すと咬みつかれて大怪我をする危険な生物である。
印旛沼は印旛捷水路を介して北印旛沼と西印旛沼に分かれ、総面積は成田空港とほぼ同じで深さは1~2mほどである。沼の汚れに関しては全国ワースト5の常連であり、直近3年では当沼が汚染度1位になっている。ちなみに2位は手賀沼となっている。沼の汚染の原因はてんぷら油、米のとぎ汁、洗剤など家庭からの排水浄化も大事だが、ここ50年くらいの間に入ってきた外来動物が水の浄化を助ける生物を根絶やしにしたり、外来植物が水面を覆ってしまったりすることが。』
中身は今後改善してゆく。