
涼しかったので爽快でした
明日午後はお寺さんの坐禅会。ついでに今日、写経をしたので、先週書いた分も含め、明日、おさ(納経)めに行く。もともと字はうまくないのだが、下の文字を一字一字映すことに集中すると、一枚2時間は知らない間に過ぎてゆく。この無心で無言の作業ではとても集中でき精神修養の場になるので好きだ。手本の字を写すだけの単純作業だが、そのまま一字一字写すと、太い文字になってしまう。綺麗な写経は、自分には到底かけないが、習字の基本「文字のとめ・はね・はらい」がはっきりわかるように文字を細い太いが良く区別ができるような書き方をすればメリハリが聞いて、綺麗ですがすがしい書体にかわるはずだが、dachs飼主にはまだまだ長い道のりである。
東祥寺さんに最初
坐禅会に参加したのが、2005年秋、その後2008年から写経の手ほどきを受けているので、すでにお寺さんとは10年以上の付き合いになっている。今では、ホームページ作成や檀参旅行(檀家と坐禅写経会との年一度のツアー)企画などをお手伝いさせてもらっている。
残暑続きの中、今日は肌寒いほどであった。台風10号の影響か、空も終日鬱陶しくて、風も冷ややかに感じるほど。
[important]写経の功徳
■心を清める
写経の目的として最も大きなものは、心を清めるということである。
■願望の成就祈願
写経本来の意味合いとは異なるが、願望の成就というものも写経の目的のひとつと言える。
■自然治癒力の向上
写経を行うことで治癒力が向上する、というのはいささか現実味にかける話ではあるが、これは医学的にも証明されていることである。
■集中力・忍耐力の向上
写経はスラスラと書くものではなく、一字一字を丁寧に書くように心がける必要がある。 もちろん無意味に時間をかければいいというものではないが、しっかりと字が書けるのであれば時間がかかっても構わないものである。
■字が上手くなる
字の上手い下手に関しては写経に関係のない話である。しかし、写経を行うことで字が上手くなるという効果は確かにある。
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